プライ&ウッド、ブログ引っ越しました。

みなさまこんにちは!はじめまして!
新木場で満10歳を迎えました合板問屋、プライ&ウッドと申します。
11年目の心機一転と題しまして、ブログをお引越しいたしました!

いまは木場公園と呼ばれる広大な緑地に、かつては木場の貯木場がありました。
その町の名はお江戸深川。
江戸悠久の265年間を、文字通り縁の下から支えた木場の旦那衆が住み、あらゆる建物を作っていった街でした。
そんな木場から、木場の旦那衆がこぞって工場を移した街、そこが新木場となっております。

駅を降りると鼻をさすかぐわしい木の香りに、初めて来た方はみな驚かれます。
私たちはこの街に生きています。
プライ&ウッドは、そんな街、新木場が大好きで、
合板110年歴史のうち後ろ10年を、一緒に歩ませてもらっています。

問屋と申しますと、普通はさまざまなアイテムを扱い、その中でも合板は一部しかやっておりません、というのが通例なのですが、私どもは合板ほぼ一本の、合板バカ一代でやらせていただいております。

合板は、
細い木でも、小さな木でも、無駄なく使おう、
薄くたって小さくたって、張り合わせれば強くなる。
そんな不思議な素材です。
板の組み合わせや素材のパターンを変えることで、
どんな作品にも変身するたいへん面白い素材です。

そんな合板に魅力を感じ、惚れてしまったが運のつき。
好いた相手のことならば、しらみつぶしに調べる、覚える。
どなたさまも身に覚えがあることと存じます。
一途に恋して11年、見事に弊社プライ&ウッドは、
合板のことなら何でもござれの、合板かけこみ寺となりました。
おかげさまで、たくさんのご相談を、一般の方からもいただいています。

山椒は小粒でぴりりと辛い、ちょっと変わった卸問屋です。
合板の販売だけでなく、合板に関わるあらゆることに全力で取り組む姿勢を持って、日々を暮らす会社です。
このブログもその一環で、合板の次に愛している街・新木場の情報や合板に関する情報を発信する意味で作られました。
合板かけこみ寺として、よろず承る相談所として、木材・合板を通じながら、みなさまとともに生きるこの社会を、豊かにしていく会社です。

どうぞお見知りおきをいただき、見守っていただければ幸いです。

申し遅れました。
私、プライ&ウッドにて渉外担当を勤めております田中と申します。

新木場の皆さまに支えて頂き、可愛がっていただき、あっという間に最初の一年が過ぎ行きました。
2年目からはプライ&ウッドの広告塔として、この会社で起きたさまざまなできごとや、合板についてのお話、この街のお話、綴ってまいります予定です。
どうぞよろしくお願い致します。

http://plyandwood.co.jp/

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